豚の角煮を自宅で簡単に作れるレシピは?料亭のような味にできる?

来客時やお正月のようなおめでたい時の食事にもピッタリなお料理、豚の角煮。そんな豚の角煮は、料亭でいただく職人さんの味、というイメージがありますよね。

ですが、豚バラブロックを購入し、丁寧に作れば家庭で手作りできないことはありません。でも、難しそう!というイメージが先行して、なかなかチャレンジできないものです。そこで、そんな豚の角煮を家庭で簡単に作れるレシピを紹介します。

広告



豚の角煮☆簡単レシピ

豚の角煮、基本のレシピを見てみると、「これでできちゃうの!?」と拍子抜けするくらい簡単です。

豚の角煮の材料

[note]○材料(4人分)
・豚バラブロック・・・約800g
・ニンニク・・・1片
・生姜・・・少々
・青ネギ・・・適量
・A.酒・・・150㏄
・A.砂糖・・・大匙3
・みりん・・・大匙3
・醤油・・・大匙4[/note]

豚の角煮の作り方

①鍋にたっぷりの湯を沸かします。これに、2㎝程度の厚さに切った豚バラ肉と、適当に切ったニンニク・生姜・ネギを加えて1時間ほどじっくり煮込みます。

②①の茹で汁500㏄に、Aを加えて煮立てて、茹であがった豚ばら肉を加えて弱火でコトコト、40分ほどかけて煮込みます。煮汁がほとんど無くなるくらいまで煮込めばOKです。

[tip]豚の角煮は、材料も作り方も意外とシンプル。難しいというよりも、長時間煮込む過程が面倒に感じる方が多いのですね。[/tip]

豚の角煮レシピ☆煮込むのが面倒なら?

基本のレシピも意外と簡単な豚の角煮ですが、煮込む時間が長くて面倒に感じてしまいますよね。そんな時には、キッチンにある便利グッズを活用しましょう。

例えば、しばらく煮立てて外鍋に内鍋をほうり込んでおくだけで弱火で煮込んだような効果が得られる保温鍋。これを使えば、光熱費の節約になりますね。

また、時短で作りたいなら圧力鍋を使うと、あっという間に柔らかい豚ばら肉に仕上がります。味もしっかり染み込んで、美味しく仕上がりますね。

[important]圧力鍋や保温鍋を使う際にも、先に豚ばら肉を茹でる過程を行い、その後、さらに調味料を加えて煮込むのが基本です。[/important]

それから、炊飯器で豚の角煮を作ってしまうという方法もあります。この場合は、あらかじめ油をひかないフライパンで豚バラ肉を焼いてから使うと脂っこさが軽減されます。

あとは、炊飯器に豚ばら肉と調味料を加えて炊飯スイッチを押し、炊き上がったらしばらく釜の中で冷まして味を馴染ませるだけです。これなら楽々できてしまいますね!

便利グッズを使えば、調理時間や手間を大幅に省きながら、柔らかくて美味しい料亭のような豚の角煮に仕上げることができます。保温鍋や圧力鍋が無いという方でも、炊飯器ならどこの家庭でもあるから、チャレンジしやすいですね!

豚の角煮レシピ、カロリーダウンするには?

意外と簡単にできてしまううえに、とっても美味しい豚の角煮。ですが、気になるのはやっぱりカロリーです。豚ばら肉には脂が多く、とってもカロリーが高いのが難点ですよね。ダイエット中に食べるのは、少し気が引けてしまいます。

そこでオススメの方法が、豚の角煮を作る過程で、丁寧に浮いてくる脂を取り除いてしまうという方法です。とはいっても、温まって煮汁に浮いている脂をすくうのは至難の業です。

そんな脂は、煮汁で煮込んだ後の豚の角煮を、いったん冷ますことによって簡単に取り除くことができます。冷えると、脂が煮汁の表面で白く固まります。この固まった脂を丁寧に取り除けば、あっさりと美味しい豚の角煮に仕上がる、というわけなのです。

[tip]せっかく美味しい豚の角煮は、カロリーのことまでしっかり考えて手作りしたいですね!レシピの中に、この脂を取り除く過程を加えてみましょう![/tip]

まとめ

シンプルな過程なのに、すごく凝ったお料理に見えてしまう豚の角煮。色々な方法で、より手間を省いて簡単に手作りしてしまいましょう!臭みを除く下茹でを行い、丁寧に脂を取り除けば、まるで料亭の味のような上品な豚の角煮に仕上がるかもしれませんね!

広告





  • このエントリーをはてなブックマークに追加