夏のお弁当のおかずに対策☆傷みにくいようにする工夫とは?

暑い夏になると、朝作ったお弁当が不安になってしまうこと、ありますよね。
特に子供たちやパパに作るお弁当など、自分が見て食べられない場合には、「傷んでいても気付かず食べてしまうのではないか?」なんて不安になってしまう方もいらっしゃるでしょう。

では夏のお弁当のおかず、対策して傷みにくいようにするためには、どんなポイントに気を付ければ良いのでしょうか?
そこで、そんな夏にぴったりのおかずや、傷みにくくするための対策について紹介していきます。

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夏のお弁当☆おかずは何が良い?

夏のお弁当のおかずに対策する方法の1つが、「傷みにくいものを選ぶこと」ですね。
その基本的なところから気を付けることで、夏でも安心してお弁当が食べられるようになります。

お弁当の中身は、食べ物を何でも詰め込めば良いというものではありません。
おかずには、普段の食卓向きのものとお弁当向きのものが存在します。
お弁当向きの、傷みにくく食べやすいおかずを選んで入れていきましょう。

例えば酢を使ったお料理は、酢の殺菌作用により傷みにくくなります。
定番のから揚げなども、甘酢和えにすることで傷みの進行が防げますね。
もちろん酢の物なども、おかずの1品として加えてみると良いですね。

それから、梅も殺菌作用があることで知られています。
ご飯に梅を混ぜ込んだものを入れてみると、傷みにくくなるだけでなく、味が美味しく、しかも梅の塩分やクエン酸で夏バテにも対策できます。

また、生姜焼きなどもおすすめのおかずになります。
生姜を加えることで傷みにくくなりますね。
しっかり傷めて加熱しておくことが、大切なポイントです。

このように、夏のお弁当のおかずにはよく火を通したものや、殺菌作用などが期待できるものを用いたものが良いですね。
「このおかずでなければならない」というルールはないので、傷みにくくしてくれる材料を使って、色々なおかずを作ってレパートリーを増やしていきましょう。

夏のお弁当のおかず☆対策は?

では、おかずの選択以外で、夏のお弁当のおかずに対策していける方法はあるのでしょうか?
もちろん、対策方法は色々あります。

まず、おかずを加熱するという点ですね。
しっかり加熱して中まで殺菌することで、食中毒の原因となる細菌をやっつけることができます。
ハムやちくわなど、生で入れてしまいがちなものでも、1度茹でるなどしてしっかり火を通しておくと安心です。

それから、前日の残り物はできるだけ使わない方が安心です。
その日の朝に作った方が鮮度が良く、傷みにくくなりますね。
もし残り物を使うという場合は、1度煮立てたりレンジで加熱するなどして、殺菌すると良いですね。

また、できるだけ濃い味付けのおかずを使っていきましょう。
砂糖や塩などは保存食にも用いられるように、食材を傷みにくくしてくれる効果が期待できます。
濃い目の味つけのものは、こういった保存食のように、傷みの進行を抑えてくれるのです。

夏のお弁当☆おかず以外の対策は?

夏のお弁当で特に傷みが気になるのがおかずですが、おかず以外にも対策していくべき点があります。

まずはお弁当箱。
しっかり洗浄して、ヌルヌルなどが残っていない状態にしておきます。
さらによく乾燥させてから使用しましょう。
水滴は雑菌の繁殖しやすい状態にしてしまいます。

それから、この夏のお弁当箱は、使用前に熱湯で消毒しておくと、さらに安心です。
熱湯が使用できるタイプを選んでおくのも1つのコツですね。

夏のお弁当のおかずに対策するのと同じように、ご飯に対する対策も大切です。
例えばご飯に酢を混ぜるというのも1つの方法ですね。

また、全体的に水分が出ないようなおかずにすることも大切です。
水分が心配なら、カットワカメなどの水分を吸い取る食材を入れておくという裏技もあります。

さらに、持っていく時には保冷バッグに保冷材を入れて持参すれば、暑さで傷むリスクを大幅に軽減できますね。

まとめ

夏のお弁当はおかずの対策やお弁当箱等の対策を徹底していくことで、安全においしくいただけるものになります。
夏だからお弁当は危険、というわけではありませんので、夏でも栄養バランスの取れた手作り弁当を作って、健康に役立てましょう!

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