クリスマスパーティー☆本場のアメリカではどのように楽しむの?

家族やカップルで楽しむイベント、クリスマス。素敵なパーティーを行って満喫したいですよね。そんなクリスマスパーティーですが、「本場のアメリカでは、どのようなパーティーをするんだろう?」なんて疑問を抱くことはありませんか?

パーティーの案が浮かばない時の参考になる、アメリカでのクリスマスパーティーの楽しみ方を紹介します。

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クリスマスパーティー☆まずはお祈り!

アメリカではキリスト教徒が多く、クリスマスというのはイベントというよりは、キリスト教の大切なお祝いの日です。そのため、まずはパーティーの前にお祈りをします。クリスマスイブの夜に家族揃って教会に行き、クリスマスの特別プログラムを行います。内容は教会によって様々ですが、ハンドベルの演奏や聖歌などがあります。

また、クリスマスページェントというキリスト生誕の劇を実施することもあります。お祈りですがイベントらしい一面もある、素敵な夜ですね。

この、クリスマス前夜のお祈りが終わったら、夜は子供たちが、ミルクとクッキーを枕元に置いて、サンタを待つという家庭が多いようです。このような習慣も、日本にはあまり無いですね。

クリスマスパーティー☆アメリカの当日の様子は?

クリスマスパーティーといえば、日本ではクリスマス当日の夜に行われるもの、というイメージが大きいですね。ですが本場アメリカでは、クリスマスパーティーは前夜から始まっていたり、当日の昼から行われたりします。

アメリカで言うクリスマスは、日本のお正月のような感覚です。大晦日からお正月にかけて親戚や家族が集まり年越しを祝うように、アメリカでは前夜や当日の昼間から、クリスマスをお祝いするのです。

クリスマスのプレゼントに関しても、「子供たちへのプレゼント」だけではありません。お歳暮のような役割もあり、大人同士でも交換が行われます。家族や友人だけではなく、職場の方やお世話になった方にも贈ります。

このクリスマスプレゼントは、びりびりと音を立てて破くのが習慣です。これは、びりびり破くことで、プレゼントをもらって嬉しいという気持ちを表現します。

それから、集まった人たちでクリスマスの食事を楽しみ、おしゃべりをしたり、開けたプレゼントをお披露目して楽しんだり・・・

それぞれに交換し合うので、クリスマスプレゼントの数も多く、それをお披露目するのも立派なパーティープログラムの1つになりますね!

クリスマスパーティー☆アメリカの食事は?

日本のクリスマスパーティーといえば、食事はチキンやローストビーフ、それからクリスマスケーキ!というのが定番ですよね。中にはピザをとって楽しむという家庭もあります。

ですが、日本でお正月におせち料理が食べられるように、アメリカにはクリスマスならではのパーティーメニューというものがあります。

有名なのは、ターキーですよね。ターキーを丸ごと食べてお祝いする、という家庭もあるのですが、クリスマス1カ月前のサンクスギブングで食べるということもあり、避ける家庭もけっこうあります。

そんな家庭でメインに食べられることが多いのは、ハムです。メインにマッシュポテトやベイクドマカロニなどが添えられます。それからサラダやデザート類が用意されます。

デザートに関しては、実はアメリカでは、日本でイメージするようなクリスマスケーキは食べられることが少ないです。アメリカのクリスマスパーティーのデザートには、クッキーが出されることがほとんどです。

クリスマスらしい星などの型で抜いたシュガークッキーやスノーボールなどを、クリスマスの2週間前くらいから作り始めたりします。このクッキーを配るのが習慣となっている家庭もあります。

それから、クリスマス当日に作るデザートとしては、パイ類やアイスクリームが多いですね。アップルパイやパンプキンパイを焼いて楽しみ、日本のようにデコレーションされたケーキが出てくることはほとんどありません。

まとめ

日本で行われるクリスマスパーティーは、アメリカを模したものというイメージが強いですよね。ですが実際にはアメリカで行われているクリスマスパーティーとは、全く違っている面が多くあるのです。

本場ならではの楽しみ方を真似て、料理などをいつもと違う雰囲気にしてみるのも、面白いかもしれませんね!

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