いつの間にか暑中見舞いの時期が過ぎてしまった!なんて経験をしたことがある人はいませんか?
せっかく送ろうと思っていたのに送れなかったりすると残念ですよね?
ですが暑中見舞いの時期を過ぎてもはがきを送ることは可能です。
しかしその時は残暑見舞いとして送るようにします。
そこで今回は残暑見舞いの期間がいつからいつまでなのか?
どんな文面でお手紙を書けば良いのかなどをご紹介していきたいと思います。
ぜひご参考にしてみてください!
残暑見舞いの期間はいつからいつまで?
先程にも少し書きましたが、暑中見舞いの時期が過ぎてしまった場合に送るのは残暑見舞いとなります。
では残暑見舞いを送るとしたら期間はいつからいつまでなのでしょうか?
残暑見舞いを送る時期は8月8日頃〜8月31日までとされています。
なので送る時期を見て、この時期より早いのであれば暑中見舞いを送るようにして、この期間内であれば残暑見舞いを送るようにしましょう。
残暑見舞いは少なくとも8月中に送るのがマナーです。
本来暑中見舞いや残暑見舞いは夏の暑さが続いていく中、相手の健康を気遣うために送るものとされています。
なので相手が住んでいる場所がものすごい暑い時期に送らないといけないのかなと思ってしまうかもしれません。
しかしそれに関しては厳密にわかるものでもありません。
なので基本的に上記に挙げた期間内に送るようにするのが良いでしょう。
暑中見舞い・残暑見舞いのマナーについて
せっかく送るのであれば、やはりマナーを守って送りたいものですよね?
そこでお次は暑中見舞いや残暑見舞いを送る時のマナーについてご紹介いたします。
まず送る相手が喪中だった場合はどうすれば良いのかということについてです。
年賀状に関しては年が明けて新年を迎えた喜びを祝うために送るものとされているので、喪中の人には送ってはいけません。
しかし暑中見舞いや残暑見舞いに関しては季節のお見舞いの意味を込めて送るものなので喪中でも出してOKだと言われています。
しかしそれでもやや気になってしまうのであれば、文面を気を付けてみたり、あまり派手にならないようにすると良いかもしれませんね!
また暑中見舞いをもらった場合、必ず暑中見舞いで送らなくてはならないのかということについてです。
基本的に人から暑中見舞いが届いた場合は早めに返信するのがマナーです。
しかし暑中見舞いの時期がギリギリになってしまったりすると、どうしても残暑見舞いになってしまうこともあると思います。
その場合は残暑見舞いを出すようにしておきましょう。
どんな状況であっても暑中見舞いと残暑見舞いの期間は守るようにするのがマナーです。
他にも同じ人に暑中見舞いと残暑見舞いの両方を送っても良いのかという疑問も見かけます。
原則送るのはどちらか片方だけです。
どちらを送るかは時期を見て判断するようにしましょう。
このように暑中見舞いと残暑見舞いに関してマナーがあります。
しっかり守って正しく送るようにしていきましょう!
残暑見舞いはどうやって書けば良い?
では実際に残暑見舞いを書くとなったらどのように書けば良いのでしょうか?
少し例文をご紹介していきたいと思います。
[help]【例文?】
残暑お見舞い申し上げます。
立秋と言いましても、まだまだ厳しい暑さが続いておりますが、○○様におかれましてはどのようにお過ごしでしょうか?
おかげさまで私と家族の皆は変わらず元気に過ごしております。
まだまだ夏の時期は続く上に、疲れも出てきやすい時期となりますが、くれぐれもご自愛ください。
平成○○年 立秋[/help]
このように「暑中お見舞い申し上げます」の部分を「残暑お見舞い申し上げます」に書き換え、相手への健康を気遣う文章を添えておきます。 そして最後には「立秋」や「晩夏」など夏の終わりを表すような言葉を添えるのがマナーです。
[help]【例文?】
残暑お見舞い申し上げます。
連日の暑さがまだ続いておりますが、皆様におかれましては元気にお過ごしのことと存じます。
私と家族はこの夏○○へ行く予定となっております。
夏の暑さを感じさせない涼しい場所なので今からとても楽しみです。
○○様も何卒ご自愛のうえお過ごしください。
平成○○年 八月[/help]
このように今年の夏はどのように過ごすのかという報告をするのも良しです。
また最後は「八月」と記載しても問題ありません。
相手の健康を気遣って近況報告するのも良いかもしれませんね!
このように残暑見舞いであっても相手の健康を気遣うことは忘れてはいけません。
しっかりと文面を確認して相手に失礼のないようにしておきましょう!
まとめ
このように暑中見舞いと残暑見舞いには期間が設けられています。
見当違いの時期に送らないように十分注意しましょう!
ぜひ素敵な暑中見舞い・残暑見舞いを送れるようにぜひご参考にしてくださいね!