七五三の草履☆サイズや選び方のポイントは?子供が歩きやすいのは?

七五三と言えば、女の子は着物姿でお祝いする方が多いですね。
男の子も、着物や袴といったスタイルで楽しむ方が少なくありません。
ですが、着物を着るとなると、小物の選び方なども気になってしまいますよね。

例えば七五三の草履のサイズや選び方は、どんなところに注意すれば良いのでしょうか?
できるだけ歩きやすく、履きやすくするためには、どんな工夫があるのでしょうか?
そんな気になるところをチェックしてみましょう。

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七五三☆草履のサイズの選び方

七五三に草履のサイズの選び方で悩んでいるなら、まずは普段の靴よりも大きめ、ということを意識してみましょう。
普段履いている靴が17センチの子どもなら、草履は18〜21センチのものがオススメです。
ただし、これはあくまでも、足の縦幅の長さであり、足にはそれぞれ幅の広さや甲の高さなど違いがあります。

そのため、ピッタリと履きやすい草履を選ぶためには、まずはしっかり子供の足に合わせながら選んであげることが大切です。
できれば、専門店で相談しながら購入するのがベスト、と言えますね。

実は大人の場合は、草履を選ぶ際には、「普段履いている靴よりも小さ目サイズを選ぶ」のが良いと言われています。
かかとが草履から出ているくらいの方がバランスがとれてキレイに見えると思われているのです。

ですが、子供の場合は、そのような状態になると大変歩きづらく、困りますね。
そのため、安定しやすい大きめのサイズを選んでおいた方が無難なのです。

とにかく、草履のサイズは1〜3センチ大きめを選んでおいた方がしっくりきます。
歩きやすさや履きやすさも変わってきますので、サイズにぴったりのものを選ぼうとしている方は注意しましょう。

七五三の草履の選び方☆歩きやすさは?

七五三の草履の選び方はサイズ以外にも、歩きやすさなどにもこだわっておきたいですよね。
草履の中には、子供向けにクッション性のあるものなんかもあります。
そういったものを選べば、子供でも快適に利用しやすいでしょう。

それから、七五三の草履は履きやすさと歩きやすさを実現するために、お祝い当日に新しいのを出してくるのではなく、事前にクセをつけておくことも1つの方法です。 購入後には鼻緒を軽く伸ばしたり広げたりして、できるだけ柔らかくしてあげます。

それから、子供に何度か履かせてあげると、その子供の足に合わせて鼻緒も馴染んでくるので、履きやすくなるというわけですね。

また、歩きやすさを実現するために、草履バンドというものを利用するという方法もあります。
草履バンドはかかとを留めてくれるので、大きめサイズを購入しても、脱げにくくなるのです。

さらに、足袋もできれば、滑り止め付きのものを履かせてあげましょう。
こうすることで歩きやすさが倍増します。

慣れない恰好ですので、できるだけ少しずつでも、慣らしてあげながら、より快適に楽しめる方法を見つけてあげたいですね。

七五三の草履☆選び方はデザインも大事!

七五三の草履の選び方では、サイズや履きやすさなどが非常に重要なポイントになります。
ですが、それだけで選んでしまい、デザインがイマイチ・・・というのもなんだか、悲しいですよね。
やはり着物に合わせて、素敵なものを選んであげたいところです。

例えば今風のおしゃれなデザインの着物なら、それに合ったハート柄の模様が入った草履なども販売されています。
昔ながらの着物なら、古風なデザインのものもあります。
着物の雰囲気に合わせて選んであげることが、重要ですね。

それから、もう1つ大切なのが、統一感のあるデザインにすることです。
着物と色味を合わせたり、バッグとセットで購入すると、統一感のある素敵な着こなしになります。
草履だけが浮いてしまうようなデザインにならないように注意しながら選んであげましょう。

まとめ

七五三の草履、サイズの選び方は大人の基準とは逆、というのは意外ですよね。
大きめサイズを歩きやすく工夫してあげながら、七五三詣りを快適に楽しみましょう!

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