ゆずのレシピ※美容と健康に効果のある皮や種も活用できるものは?

冬になるとたくさん実る「ゆず」。とっても良い香りのする果物ですが、そのまま食べるには不向きで、使い方に悩んでしまいますよね。

ゆずは美容と健康に高い効果のある果物だと言われています。また、そんな美容と健康の効果は、ゆずの果実や果汁だけではなく、皮や種といった部分にもあることが知られています。では、ゆずを丸ごと、皮や種まで活用できるレシピには、どのようなものがあるのでしょうか?

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定番はゆず茶!

ゆずの皮や種の栄養もしっかり摂れるレシピとしてオススメなのは、ゆずレシピの中では定番中の定番、ゆず茶です。瓶詰で市販されているものもありますが、ゆずが手に入るなら、意外と簡単に作ることができるので、チャレンジしてみましょう!

[note]ゆず茶に必要な材料
・ゆず
・氷砂糖[/note]

たったこれだけです。

分量に関しては、ゆずと氷砂糖が同量になればOKです。大きさによっても違いますので、まずはゆずの分量を計測してから、それと同量の氷砂糖を用意しましょう。

ゆず茶の作り方

作り方は、まず洗って水けを拭き取ったゆずの外の皮を薄く剥きます。その剥いた外の皮に関しては、細く千切りにしておいて、一緒に使います。

それから、ゆずの実を輪切りにして、煮沸消毒した瓶に、氷砂糖とゆずが交互の層になるように入れていきます。1番上の層は氷砂糖にして、フタをするイメージにすると、カビにくくなります。これを1日1回程度、振ってゆすりながら、1週間ほど置いておくと、ゆず茶ができあがります。

飲み方は、お湯で溶かせば良いだけ。とっても良い香りで、美容と健康に効果抜群の飲み物です。

ゆず味噌やゆべしも!

ちょっとひと手間かけるゆずのレシピとして、ゆず味噌やゆべし、という方法もあります。これらの方法では、丸ごと、というわけにはいきませんが、それでもゆずをしっかり活かしたお料理が楽しめます。

ゆべしというのは、ゆずの皮を使って作るお菓子です。味噌と砂糖と水を煮込んで練ったものにクルミやゴマ、道明寺粉を入れて餡を作り、これを中身をくりぬいたゆずの皮に入れて蒸し、数か月、乾燥・熟成させて作ります。この時にくり抜いたゆずの中身は、ゆべしとは別に砂糖で煮てジャムにすると良いですね。

それから、ゆず味噌というのは、簡単に言えば味噌にゆずの果汁やみりん、砂糖などを加えて煮詰めたものですね。これは、様々な食材と好相性で、ただ茹でただけの野菜に沿えてもおいしくいただくことができます。

ゆずを活かせるメニューというのはけっこう多いので、どんどん活用していきたいですね!

ゆずを丸ごとなら化粧水に使ってもOK!

ゆずを丸ごと使うレシピ、というと、どうしても食べ物をイメージしてしまいますね。ですが、種を使った料理というのは、なかなか無いものです。そこでオススメの、ゆずを丸ごと活用できる方法の1つが、ゆずの化粧水です。

ゆずの化粧水を作るのに必要なのは、以下の材料です。

[note]・ゆず・・・小3個
・ホワイトリカー(35度)・・・0.9L[/note]

たったこれだけの材料で、保湿力に優れた肌に優しい無添加の化粧水ができてしまいます。

ゆずの化粧水の作り方

作り方は、瓶をよく消毒してから、ゆずの種と、適当な大きさに切ったゆずの皮や果肉を適度に入れます。皮や果肉は、香りのためのものなので、必ず必要というわけではありません。量はお好みで調整してください。

それから、あとはホワイトリカーを加えて、冷暗所で1週間おきに瓶を振って中身を混ぜます。これを繰り返し、ドロドロになってきたらできあがりです!とっても手軽にできるうえに、安上がりで魅力的な化粧水ですね!

また、化粧水を作るのが面倒なら、冬至の時に行うように、ゆずを丸ごとお風呂に浮かべるのも良いですね!全身のお肌がツルツルになる効果が期待できます。

まとめ

ゆずを丸ごと活用できるレシピというのは、あまり多くはありません。皮は香りづけに、果肉はジャムに、種は化粧水に・・・というように、使い分けをするのが、1番ムダ無くゆずを活用できる方法だと言えますね!美容と健康に高い効果を発揮してくれるゆず。色々なレシピに活用して、厳しい冬をツルツル美肌で乗り切りましょう!

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