日本でも浸透しつつある、秋のイベントと言えばハロウィンです。
そんなハロウィンで、無くてはならないものといえばかぼちゃですよね!
では、このハロウィンのかぼちゃの種は、一体どこで手に入るのでしょうか?
育て方などのコツも覚えて、今年は自分が栽培したかぼちゃでハロウィンを楽しみたいですね。
ハロウィンのかぼちゃとは?
まず、ハロウィンのかぼちゃはどんなものかと言うと、これは一般的に食べられているかぼちゃとはちょっと違っています。
一般的なかぼちゃはサイズも小さめで、表面の皮が緑色のものが多いですね。
これに対して、ハロウィンのかぼちゃは観賞用として利用されることが多く、オレンジ色の皮で巨大なのが特徴です。
日本ではハロウィーンかぼちゃ、あるいはオバケかぼちゃなどと呼ばれていますね。
これはペポカボチャと呼ばれるもので、日本かぼちゃや西洋かぼちゃとは、品種が異なっているのです。
そんな本格的なハロウィン用のかぼちゃは、スーパーなどでもなかなか見つけることができません。
花屋さんなどで見つけることができるかもしれませんが、どこでも売っているというわけではないので、ハロウィン前になると「手に入らない!」と焦ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
そんなハロウィンのかぼちゃの種ですが、日本でも購入が可能です。
種から育ててしまえば、育てる楽しみもありますし、ハロウィンに探し回る手間も省けますね。
ハロウィンのかぼちゃの種はどこにある?
ハロウィンのかぼちゃの種は、意外と簡単に手に入れることができます。
販売しているのは、ネットやホームセンター、園芸店といったところです。
巨大なハロウィンかぼちゃを購入するとなると、かなり高額なものが多いですが、種は意外とリーズナブルです。
1袋に5粒くらい入って、価格は300円〜400円程度なので、これなら気軽に購入できますね。
ただし、購入時には注意すべき点もあります。
それは、ペポカボチャという種類の中にも、様々なものがあるという点です。
色もオレンジ色以外にも、真っ白なものから白と緑のシマシマなど、色々です。
適当に買って育ててみたら、ハロウィンらしいオレンジ色にならなかったというのでは困りますよね。
オレンジ色に育つペポカボチャであることを確認して購入してみましょう。
ネットで購入できるショップの中で、特におすすめなのは青空マルシェというところです。
こちらで販売されているオバケカボチャの種は、比較的、簡単に1mを超えるものができるのが嬉しいですね。
手軽に育てたいなら、こちらの種を選んでみましょう。
ハロウィンのかぼちゃ☆育て方は?
ハロウィンのかぼちゃは育て方も、大きい分難しいのではないかという印象があります。
ですが、実はコツさえ押さえておけば意外と簡単なのです。
そもそも、かぼちゃというのは一般的に育てやすい野菜として知られています。
ペポカボチャについても、それなりに良い土で、適度な水やりをしながら育てると、簡単に育てることができます。
ですが、せっかく購入した種はできるだけ、確実に育てたいですよね。
そのためには、種まきは4〜6月頃に、ポットに「へそ」を下向きにするようにして撒いて育てます。
葉が4枚以上になったところで80〜100?ほどの感覚で畑に植え、乾燥したら水やりをします。
花が咲いたら、確実に実を付けるためにも人工授粉をしていきます。
かぼちゃの花は開花後、3〜4時間しか受粉能力がないと言われています。
朝の5時頃には開花するので、朝8時までには人工授粉しておきます。
あとは肥料を土に追加しながら、育てていくと良いだけです。
品種にもよりますが、種まきから収穫までは大体、1〜2ヶ月程度です。
充分な大きさになるまで、成長の過程を観察しながら楽しんでみましょう。
まとめ
ハロウィンのかぼちゃの種は意外と簡単に入手できます。
育て方も、そんなに難しくはありませんので、ちょっと手間ひまかけてハロウィンに備えてみましょう!
栽培する過程は、子どもと共に楽しむのも良さそうですね。