森アーツで来月末まで開催されているマリーアントワネット展に行ってきました。
アラフォーの私はマリーアントワネットが大好き。
それは、あるアニメ……、そうこの世代でアントワネットが好きと言うとある漫画の影響だとすぐに分かりますよね?
そうです、池田理代子さんの『ベルサイユのバラ』です。
例にもれず私もそのうちの一人です。
小学生の頃からアントワネットが大好きで、お友達に手紙など書くときも、マリーアントワネット・ド・フランスになぞって、自分の名前・ド・フランスと書いていました(笑)
正直オスカルの記憶はそんなにありません。
アントワネットだけが好き過ぎて、それからと言うものマリーアントワネットに関する本を読んだり、映画を見たりとどんどん彼女に惹かれていきました。
本当はフランスに行きたいのですが、なかなか行けず、いつかアントワネット美術展への憧れだけが募っていきました。
そんな中です。
去年の秋から、マリーアントワネット展が開かれると聞いた私はどうしても行きたくて、先日ようやく行くことができました。
アントワネットについては賛否両論ありますが、彼女はただ素直に自分の人生を生きたかっただけなのではないでしょうか?
革命と言う激動の波に呑まれたアントワネット。
ありのままの自分をさらけ出すことがあまりにも危険な場所で、彼女は最後まで自分と言う存在に嘘をつくことなく生き抜いたのだと思います。
私がアントワネットを好きな一番の理由は、スウェーデン貴公子のフェルゼン伯への思いです。
決して叶わない恋。
しかし、アントワネットにとってフェルゼンは全てでした。
またフェルゼンも一生独身を貫き、アントワネットを愛し続けました。
運命の恋だと思ってます。
一生掛けても愛していけるそんの運命の人に会えるなんて、とても素晴らしいことだと思います。
アントワネット展では、フェルゼンに宛てた手紙(複製ですが)も展示されていますので、良かったら森アーツに足を運んでみてください。
盗賊妖狐が現代に来たら、愛する彼女はヤンデレに変わっていた。かと思ったらツンデレに近いヤンデレだった。