ZARDの坂井泉水さんが亡くなって今年で10年になりました。
時間の流れと言うのは本当にあっと言う間に過ぎてしまいますね…。
彼女の一ファンである私は毎年5月27日付近になると、彼女の曲を聴いて彼女の冥福を祈っております。
彼女が残してくれた曲は、どれも心に響く物ばかりで、私などは彼女の歌にどれだけ救われたことか…。
彼女の歌はどれも大好きです。
一つ一つ紹介していたら、書ききれなくなるので、今回は抜粋して…。
彼女が亡くなってから聴くと、感慨深くなる曲を紹介したいと思います。
彼女のアルバム『TODAY IS ANOTHER DAY』の中に収録されている、『見つめていたいね』と言う曲なのですが、この曲は、アルバム制作中のスタジオで坂井さんが読んだ一通のファンレターをきっかけに出来上がったものなのです。
不慮のバイク事故で亡くなってしまった高校生の男の子はZARDの大ファンで、キーパーと言うニックネームでクラスの人気者だったようです。
坂井さんは短くても全力で生きた彼の死に向き合ってきたクラスメイトと担任の心情を歌に表したのですが…。
この歌の中にある歌詞で、3Gと言うのは彼が3年G組だったからであり、非常にメッセージ性の強いものであることが伺えます。
初めてこの歌を聴いた時、哀しい気持ちになりました。
もちろん、私は彼のこと何も知りません、しかしやはり人の死と言うのはいたたまれない気持ちになるものです。
そして、この歌を歌っていた彼女もそれから何年か後に亡くなるなんて思いもしなかったはずです。
明日生きていると言う保証がどこにもないこと。
そんな現実を突き詰められた感じがします。
彼女の死因には色々な憶測が立っていて本当のことは分かりませんが、私自身の意見は彼女は、生きることを諦めるような女性ではないと信じてます。
このアルバムは、他にも『マイフレンド』とか『愛が見えない』など名曲が入っていて語っていたらキリがないのでまたの機会にします。
今のこの時間を大切に…。
盗賊妖狐が現代に来たら、愛する彼女はヤンデレに変わっていた。かと思ったらツンデレに近いヤンデレだった。