機内持ち込みのスーツケースのサイズは?液体物を入れるのはOK?

行楽の春。
またゴールデンウィークなどの大型連休がある方も多く、飛行機を利用して遠出のお出かけを考えている方もいらっしゃるでしょう。 ですが、飛行機に乗り慣れていない方には、1つ気になるポイントがあります。
それは、機内持ち込みのスーツケースのサイズについてですね。

どのくらいの大きさのスーツケースなら持ち込み可能なのか、また中身についても、液体物など入れても大丈夫なのか、と気になることが多々ありますね。

そこで、そんな飛行機の中に持ちこむことができる荷物について解説していきます。

広告



機内持ち込みのスーツケース☆サイズとは?

飛行機内に持ち込める荷物には、様々な制限があります。
機内持ち込みのスーツケースのサイズという規定をチェックしてみると、航空会社により多少の違いはありますが、基本的には縦×横×幅が115センチ以内になるもの、ということになっています。

尚且つ、55センチ角40センチ、×25センチ以内ということも規定となっていますので、持ち込みたい荷物は、このサイズに納まるものを選びましょう。

ただし、小型の座席数100席以下の飛行機の場合は、縦×横×幅の合計が100センチ以内の荷物ということになります。
乗る飛行機により、持ち込み可能なサイズが変わってきますので、事前に航空会社などに問い合わせておいた方が安心ですね。

基本的に、機内に持ち込みできる手荷物は、身の回りの品1個と、このサイズの条件を満たすものが1個となります。
さらに重量が10を超えてはならないという規定もあります。

もし、これらの制限に引っ掛かるような荷物があった場合には、搭乗口や客室内などで受託手荷物として預けることになる可能性があります。

それから、機内持ち込み可能なサイズを超えてしまう手荷物がある場合は、特別旅客料金を支払い、別の座席を購入するという方法もあります。 かなりコストがかかってしまうので、できれば預けてしまった方が賢い方法であると言えますね。

機内持ち込みのスーツケースのサイズ☆選び方のポイント

機内持ち込みのスーツケースのサイズを守った選び方は、意外と難しいものです。
機内に持ち込んでおけばスーツケースが破損するリスクを減らすことはできますが、荷物の大きさが限られているため、条件に合うもので機能的にも使いやすいものを見つけるのは困難ですよね。

まずポイントとして、スーツケースはファスナータイプを選んでおくことです。
フレームタイプの場合は、中身の容量が非常に少なくなってしまうため、なかなか必要なものを入れられなくなるというデメリットがあります。

それから、キャビンサイズ対応のモデルを選んでおくことが大切です。
これなら機内に持ち込めることを前提に作られていますので、使い勝手が良く、しかもサイズで悩むこともありません。
最近では、無駄を出来る限りカットすることで用量を最大限にしているタイプのスーツケースも登場してきていますので、そういったものを選び、必要なものをしっかり入れられるようにしましょう。

機内持ち込みのスーツケース☆液体物は入れて良い?

機内持ち込みのスーツケースは液体物についてなど、サイズ以外にも様々な規定があります。

液体物は、国内線の場合はお茶などの飲料であれば機内持ち込み可能です。
アルコール飲料は、アルコール度数が24%を超え、70%以下のものであれば、1人5Lまで持ち込み可能です。

それから化粧品や香水、医薬品といったものは、1容器0.5kg、あるいは0.5L以下で1人2kgあるいは2Lまでなら持ち込みが可能です。

ただし国際線に関しては、液体類に関してより厳しい既定があります。
あらゆる液体物は100ml以下の容器に入れなければなりません。
そして、これらの容器を再封可能な密閉できる容器に余裕を持って入れて持っていくこととなっています。
1人あたりの袋の数は1つのみですので、その点にも気を付けましょう。

他にもスプレー缶やヘアアイロンなど、持ち込みする際に様々な条件があるものが多々ありますので、事前にしっかり確認することが大切です。 せっかく持って行ったのに機内に持ち込みできなくて困った、という事態にならないように、気になるものは規定をチェックしておきましょう。

まとめ

空の旅は快適なものですが、機内持ち込みのスーツケースのサイズや内容など、決まり事も多いので、よく確認しておかないと困った事態になる可能性もあります。 事前にしっかりチェックして、より快適な空の旅を楽しめるように準備をしましょう!

広告





  • このエントリーをはてなブックマークに追加