モー事実、美しい
1日1婚活がテーマ
33歳独身OL彼氏なし花凛です
先日初面談したブラタモリさん
自己開示をし過ぎて大事故に
見舞われた花凛でしたが
記事は
あの後すぐにブラタモリさん?から
せっかくなのでアプリから
ラインに移行しませんか?
との連絡が
あれ?自己開示しすぎたけど
大丈夫だったのかしら?
と少し安心モードに
な
りかけた花凛でしたが
その後
花凛さんにオススメ頂いた
〇〇、早速試してみました!
あとオススメ本も帰りに
勢いで買っちゃいました^_^
との連絡を最後に連絡なしに
何これ!業務報告かよ!
としばらく放置していたわけですが
自分から追うことはもっとも
非効率だと思ってます
最近久々に連絡が
一瞬テンションが上がった
花凛だったのですが
花凛さんからオススメ頂いた
〇〇本、まだ全て読めてません
のくだりに
やれやれまた業務報告かよ
もういいからさこういうの
とテンション下がり気味
しかし、このあとさらに
衝撃の一文が!!
花凛さんのブログぜひ
見てみたいです^_^
よければ教えてもらえませんか?
とのこと
いやいや、それ
絶対無理なヤツですから!!
図らずもあなた出演しちゃってるから
ブログについては
ブラタモリさんとの会話の中で
花凛ちゃんて文章得意ですよね
ブログとか書けそう!
と言われ
あくまでサラッと
日々気がついたことの雑記
ブログならぼちぼち書いてます
嘘は言ってないよね、うん
的なことを言っていたのですが
まさかそんなちょっとした会話を
覚えられているとは!
あまり余計なことは
話すものじゃないですね
ブログは恥ずかしくってリアルで
お会いした方には公開してないんですよー
ごめんなさいね!でも興味をもって
くれたのは嬉しいです
と返して向こうにも納得して
もらいホッとしました
なんだか花凛のことを師匠として
仰いでいる勢いのブラタモリさん?
今後もこんな感じで業務報告
を送ってくるだけなのでしょうが
はっきりしない男性を
追いかけまわすのは
趣味じゃない&時間の無駄
なので
しばし放牧
何か進展があれば報告したいと思います
モー も〜っともっともっと
「会いに来てやったよ。
うれしいだろう。
俺を待っていたんだろう」
俺は目の前で、
ふにゃっとした顔でほほえむ彼を
どう見ても上から目線で、偉そうに見つめる。
素直になれない俺は、
本当は抱きつきたいくらいに会いたかった彼に、
意地悪な声で尋ねた。
「ふふっ、うん。
会いたかった。
待ってたよ。
」
俺の欲しい言葉を、
優しい声で俺にくれる。
でも、それは俺だけにじゃないことも知っているから、
よけい憎い。
「誰にでも、同じこといってるだろう。
おまえ。
そういうやつは・・・」
俺の言葉は、最後まで言えなかった。
彼の唇が俺のそれに重なって、すぐに離れた。
「会いたかった」
俺は、彼の闇をみたような気がして、
立ちすくんだ。
だけど、その時俺は知った。
自分の本当の姿を・・
あれから10年過ぎた・・・・
俺は、俺の考えを、
意思を通せるのではないかと考えて、
司法の道を選んだ。
へそ曲がりで、
素直じゃない俺に似合っていると思った。
たしかに自分の考えである程度はできたが、
そうそう、希望通りになるわけもない・・・
全て、この世のことは・・・
俺は、いや俺以外の二人の従兄弟たちも、
世間的にはきっと恵まれているはずだけど、
誰も、満たされているようには、思えない。
周りに群がる、
ある程度以上のレベルの女たちに囲まれて、
悪く言えばより取り見取りだけど。
遊ぶだけの関係・・
だから、今夜、爺さんが、
このパーティに出席しろと言った時、
どうでもいいと思ったんだ。
翔には、爺さんに対して文句をいったけど。
多分、あんたも同じだよね。
どうだっていい・・
興味がない・・・
翔の理由はわからないけど、
俺の場合は、俺が女が嫌いだから。
俺の母親と同じ性だからさ。
潤はすでに、遊びモードだ。
あの、サービス精神が出ている時のやつはね。
このパーティには、
俺と同じやつがいるってことはすぐにわかった。
だから、俺も相手を探すことにしたんだ。
こんな、くだらないパーティは、疲れるだけ。
とっとと、相手を見つけて、
このホテルに用意されている、
自分の部屋にいってやる。
ゆっくりと、あたりを見回しながら、
歩いていく。
俺の肩に、藍色の振り袖の女が触れた。
ほんのちょっとかすった程度。
でも、謝るのは男の礼儀だから・・・
けれども、
「あ、すみません。
」
俺が、顔を覗きこむように謝っても気が付かない。
小さなバッグを開けて、
何かを出すことに夢中だ。
「あ、
さ・と・・し」
俺は、おもわず彼の名前を口にしていた。
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