ネルシャツの意味は?洗い方やアイロンのかけ方のコツとは?

よく「ネルシャツ」という言葉を耳にすることはありますが、一体どんなものなのだろう・・・という疑問を抱いている方は少なくありませんよね。 それに、洗い方やアイロンの仕方など、お手入れが難しそうと感じている方もいらっしゃるでしょう。

そこで、そんなネルシャツの意味や洗い方、アイロンのかけ方など気になるポイントを紹介していきます。

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ネルシャツの意味とは?

まずネルシャツの意味ですが、これはフランネルシャツを略した言い方になります。
ネルというのは柔らかく軽い毛織物を指しており、これはシャツ以外にも、様々な衣類やパジャマ、シーツなどにも使用されています。

元々はカーディングが施されているウールや、ウールステッド糸を用いて作られてきましたが、最近のものはウールに綿や合成繊維を加えて作られるものが多いですね。 保温性に優れているのが特徴的です。

色柄をつけやすいシャツですので、ネルシャツに無地というものはほとんどありません。
定番なのはチェック柄などですね。
シャツの定番とも言えるアイテムです。

秋口など冷えることがある際に利用しやすい、便利な羽織りもの、という印象のアイテムですね。

ネルシャツ☆洗い方のコツは?

そんなネルシャツは洗い方にもコツがあります。
まず、袖口や襟首といった部分は汚れが付着しやすいので、手洗い用洗剤の原液を少々塗布して叩いておくと落としやすくなります。

それから、ボタンを止め、シャツの袖のボタンも前のボタン穴にかけた状態で、たたんで洗濯ネットに入れて洗います。
こうすることで型崩れを防ぐというわけです。

また、色移りの可能性もありますので、心配な場合は他の衣類と分けて洗濯するようにしてください。
基本的には洗濯機で回すことができますが、せっかくのキレイな形のシャツを台無しにしてしまわないように注意が必要ですね。

それからネルシャツは、脱水まで終わったらすぐに取り出して振りさばき、ハンガーに干していきます。
洗濯機の中に放っておくと、しわだらけになってしまう可能性がるので要注意です。

干す際にはボタンは外して、さらにエリも立てて重なる部分を無くしておくと、乾きやすくなります。
最後に全体に軽く叩いたり引っ張って伸ばすことで、シワをしっかり伸ばしていきましょう。

ネルシャツ☆アイロンのかけ方は?

できるだけシワにならないように気を付けて干したつもりでも、シワができてしまうことはありますよね。
ネルシャツはシワになりやすいというのが困ったところなのです。

そこで、そなシワを伸ばす際に使用するのがアイロンです。
ネルシャツのアイロンのかけ方には、いくつかコツがあります。

まず、これは起毛しているのが特徴的な素材ですので、起毛を潰してしまうと台無しになります。
当て布をしてアイロンがけをするようにしましょう。

それからネルシャツは綿が使用されている素材ですので、あまり高い温度だとシワが伸びにくくなってしまいます。
生地の厚みに合わせて中温〜高温でかけていきましょう。

強く押し当てるのではなく、アイロンが浮いているような感覚でスチームでシワを伸ばしていくとキレイに仕上がります。
このようにアイロンがけをするだけで、着古したアイテムでもしっかり復活させることができるので、チャレンジしてみましょう!
もし起毛が多少、潰れてしまったという時には、衣類用のブラシを使って優しくブラッシングすると、いくらか復活するので安心です。 ブラシを使えば、気になる埃などもきちんと落とすことができるので、これは重宝しますね。

まとめ

ネルシャツの意味は、軽く起毛している温かな素材のシャツということなのですね。
寝具にも用いられるほど触り心地が良く、デザイン性にも優れたネルシャツは、秋コーデの定番。
大活躍してくれること間違いなしなので、洗い方やアイロンの方法をマスターして、大切に使用していきましょう。
お気に入りの色柄のネルシャツを見つけたら、こうして大切に使用することで、長く楽しめるのが嬉しいですね。

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