ドライアイに悩まされているという人は年々増えてきています。
最近ではドライアイ用の目薬も多く販売されるようになりました。
しかし中にはコンタクトをしていたら使えないというようなものもあり、なかなか目薬を選ぶのが難しいという現状があります。
そこで今回はドライアイについてと、コンタクトなどでも使える目薬などをご紹介していきたいと思います。
ぜひこれらを参考にして自分に合う目薬を見つけていってください!
目次
そもそも自分はドライアイなの?それを調べる方法とは
ドライアイとは一言で言うと目が乾燥してしまうことです。
しかし目が乾燥しているというのはほとんどの人が感じていることではないでしょうか?
では自分はドライアイなのかを一度確かめてみましょう。
まずは簡単な診断方法をご紹介いたします。
最初に目を閉じて目を開けましょう。
その後何秒間開けていられるかを数えていきます。
[warning]10秒以上開けられれば目は正常です。
6秒〜10秒の間だった場合は少しドライアイ気味となっています。
5秒程度だった場合はドライアイの疑いがあります。
5秒以下だった場合はドライアイであるとされています。[/warning]
10秒なら開けていられると思っていても意外と大変だという人は多いです。
ぜひ一度試してみてください。
その後は項目で診断してみましょう。
[important]●目が乾いた感じがする
●目がゴロゴロしてしまう
●たまに物が霞んで見える時がある
●目が疲れやすい
●何故かいきなり涙が出てくる
●目が痒くなる
●目が重たい感じがする
●目に不快感を感じる
●目やにがたくさん出てくる
●光がまぶしく感じる
●気が付いたら目が赤くなっている[/important]
これらの項目の中で5個程度当てはまってしまうとドライアイの可能性があるとされています。
皆さんはいかがでしたでしょうか?
もし自分がドライアイだということがわかったらぜひ目薬で対処していくようにしましょう!
ドライアイに効く目薬とはどんなもの?
ドライアイの可能性があった場合、一番良い方法としては眼科に行くことです。
しかしドライアイで眼科に行くとなると時間がなかなか取れなかったりして行けない!という人も多いのではないでしょうか?
そこで自分でもできる対策として目薬を差すという方法があります。
目薬をすれば確かにドライアイには効果的です。
しかし一つ注意してほしい点としては、目薬を必要以上に使用しないことです。
実は目薬をさしすぎてしまうと、目を守るための涙まで流してしまうのです。
なので目を傷つけてしまう原因にもなってしまうのです。
目薬には1日に使用する回数が必ず記載されていますので、その回数は必ず守るようにしましょう。
では実際にドライアイに効く目薬とはどんなものなのでしょうか?
まず目薬を探す時のポイントについてご紹介していきます。
[tip]●クール系は選ばないようにする
●ビタミン系のタイプは選ばないようにする
●人口涙液やコンドロイチン硫酸の目薬は選ぶ[/tip]
ということです。
クール系だとすーっとして気持ち良いから好きだという人も多いかもしれません。
しかし刺激が強いので涙が出てこなくなってしまい、ドライアイがますます悪化する可能性があるのです。
またビタミン系の目薬は、用途として目の疲れを取るものだとされています。
なのでドライアイにはあまり効果がありません。
これらのことを踏まえてもやはりたくさんある目薬から探すのは難しいかもしれません。
その場合はぜひ薬剤師の方と相談しながら目薬を探していきましょう。
コンタクトでも使える!おススメのドライアイ用目薬とは?
コンタクトをしている人にとっては、コンタクトをしていても使用できるかというのも大事なポイントとなります。
そこで次はコンタクトをしていても使用できるドライアイ用の目薬をご紹介していきます。
NewマイティアCL
まずは【NewマイティアCL】です。
テレビのCMでもおなじみの目薬ですね!
これは人口涙液となっており涙の成分に近い目薬だとされています。
防腐剤の代わりにホウ酸が含まれており、1ヶ月程持つので比較的使いやすい目薬だとされています。
さらに沁みないタイプなので使い心地も抜群です!
もちろんコンタクトを付けていても使用できます。
ソフトサンティア
次に【ソフトサンティア】です。
この商品も人口涙液なので涙に近い成分の目薬です。
これも防腐剤が含まれていないので目に優しいものです。
しかしこれにはホウ酸が含まれていないので、開封したら10日程度しか使えません。
ただドライアイが酷くて毎日必要回数分使用するという場合なら使えるものです。
これもコンタクト着用時に使用することができます。
ロートCキューブモイスト
次に【ロートCキューブモイスト】です。
こちらはコンドロイチン硫酸のもので保湿力が強く、人口涙液よりも効果が高いとされています。
この商品もCMで見たという人も多いのではないでしょうか?
このタイプはクール系のものもあるので、モイストを選びましょう!
アイボントローリ目薬
次に【アイボントローリ目薬】です。
こちらもコンドロイチン硫酸のもので、高い効果を持っています。
トロッとした目薬で使い心地が良いという意見が多いです。
中には苦手だという人もいるようなので、心配だったら普通のタイプのものを遣いましょう。
このようにドライアイ用の目薬はたくさんあります。
さらにコンタクトをしていても使えるものばかりなので、コンタクトを着用している人でも安心して使用できます!
ぜひ薬局で探してみてはいかがでしょうか?
まとめ
このようにドライアイ用の目薬というのは様々なものがあります。
大事なのはドライアイに効果のある目薬を購入することです。
間違ったものを選んでしまうと効果が感じられなかったり、逆効果になってしまうこともあります。
ぜひ薬剤師の方と相談しながら自分に見合った目薬を使用するようにしましょう!