名作を楽しむ為に

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名作の独壇場

 1985年に結成し1986年7月に 1枚のアルバム 『 』 をリリース後8月15日〜11月初までの約 2ヵ月半の唯一のツアーで解散してしまったEmerson, Lake & Powell
 新日本プロレスのオープニング・テーマとしてこのアルバムに収録の “” が使用されていた事でバンド名は知らずとも曲を知っている方は多いのでは無いでしょうか

 本作 『 Definitive Boston 1986 (Virtuoso 367) 』 は1986年8月15日テキサス州はエル・パソのエル・パソ・カウンティ・コロシアム公演を皮切りに行われた唯一の北米ツアーからツアー中盤に当たる10月14日マサチューセッツ州はボストンのオペラ・ハウス公演をオーディエンス収録したものです

 残念ながら1998年4月5日にCozy Powell2016年3月11日にKeith Emerson2016年12月7
$BF|$K!J!’Greg Lakeと 3名のメンバー全員が他界しておりまた活動期間が短く公演数・音源も限られておりその音源を聴けるのは感慨深いですし貴重な記録です

 本オーディエンス録音は若干音像は遠いもののオーディエンス・ノイズも少なく非常に高音質でありサウンドボード音源と言っても信じてしまう程の音質
 それだけにショウのオープニング〜 “Tarkus” の途中までがカットされているのが非常に残念

 このツアーのセットリストから考えると “Tarkus” の前には”The Score””Learning To Fly””Pirates”Knife Edge” が演奏されているはず

 キース・エマーソンは全盛期並みの豊かな表現力をもったキーボードを弾いていますしグレッグ・レイクもその演奏以上に素晴らしいヴォーカルを披露していますし何といっても全編を通して非常にパワフルなドラミングを披露しているコージー・パウエル”Fanfare For The Common Man” や この時期のみシンセサイザー・ドラムを駆使したパワフルなドラム・ソロを披露する
⇒癇鵺 壽 択蜴艱 怐鬆 は本当に迫力があり圧巻

 メーカー情報では
 『“奇跡のトリオ”の最高峰を更新するライヴアルバムが新発掘です 
 ドラマとクラシックをこよなく愛するドラマー、コージー・パウエルを得て巨大スケールのプログレッシヴ・ロックを見せつけたスーパー・ユニット、EL&POWELL。
わずかアルバム枚と11週間のツアーだけで崩壊してしまいましたが、残されたライヴ記録は凄まじい名作揃い。
 オフィシャル化も果たしたレイクランド公演が有名ですが、それ以外のオーディエンス録音も異常なハイクオリティ・サウンドの名盤ばかり。

 当店でも『FABULOUS SHOWVirtuoso 073/074』『HEADING FOR GLORYVirtuoso 091/092』『TOUR ’86Virtuoso 276/277』等々、“サウンドボードもかくや”という大傑作をお届けしてきました。 本作は、その列に並ぶ作……いえ、凌駕するスーパー・サウンドなのです
 そんな本作に収められているのは「1986年10月14日ボストン公演」。
 古くからコアなコレクター間ではランクの録音も知られていましたが、本作はまったく別。
ごく最近、かの名門「Kro_Co」が発表した新録音なのです。
気になるクオリティの前に、まずはショウのポジションを把握してみましょう。

   ・月15日-24日北米#1公演
    −週間後−
   ・月日-10月日北米#220公演
    −週間後−
   ・10月12日-11月日北米#317公演←★ココ★

 これがたった度きりのEL&POWELLツアーの全体像。
 北米レッグだけでしたが、細かく見ると週間の休みを挟んでつに分けられ、本作のボストン公演は「北米#3」の公演目にあたるコンサートでした。
 さて、本題。
本作の最大にして最強のポイントは、異常なハイクオリティ・サウンド 実のところ、ショウの前半がばっさり録音漏れで「Tarkus」の途中からという不完全にもほどがある録音なのですが、それでもプレスせずにはいられない超サウンド。 ぶっちゃけ、最高傑作。
曲間の生々しい喝采からオーディエンス録音に間違いないのですが、その演奏音は「まるでサウンドボード」。
よく「サウンドボードっぽい」の意味でも使う言葉ですが、今回はそうじゃない。
実は、ネットに登場したマスターには「Touch and Go」の冒頭にわずかに欠けがあり、そこをレイクランドのサウンドボードで補完しました。 しかし、その繋ぎが分からない 「っぽい」どころではなく「オフィシャルと違いが分からない」レベルなのです。

 そのサウンドで描かれるショウがまた、凄い。
コージーは非常にマメな人でしてツアー中に日記をしたため、毎晩のショウの出来を残している。
その日記によると、この日はなんと「9.5点10点満点」。
オフィシャル盤でも有名なレイクランド公演は「点」ですから、それだけ大満足のショウだったわけです。
そして、本作から流れ出るライヴは、それが自己満足ではなかったことを証明する音の証拠。
毎晩、一大スペクタクルなショウを展開していたEL&POWELLですが、この日のキレときたらハンパではない。
つひとつのフレーズはコージー印で、言ってしまえば手グセ。
しかし、それがEL&Pの名曲群にビッシビシと楔を打ち込み、壮大に盛り上げまくる。
このセンスこそ、コージーの命。
彼以上にテクニカルなドラマーはいくらでもいますが、ここまで熱く雄大に“演出”できるドラマーはいない。
トニー・アイオミは「パーカッシヴなドラマーは、悪いときはダメだけど、ハマると凄い。
コージーはそういう流派なんだ」と語っていましたが、本作はその最高峰でもあるわけです。

 そして、それを目の当たりにしたアメリカの観客も素晴らしい。
会場にはEL&Pファンが詰めかけているわけですが、曲曲を重ねる事に、コージーの凄まじさに圧倒されていくのが手に取るように分かる。 そして「火星」のドラムソロで感極まった「Cozy! Mothefucker!!!」の声援が飛ぶ……。
汚い言葉のようですが、これは悪口ではない。
ソロがハイライトを迎えたタイミングといい、何より高揚しきった声色といい、明らかにエキサイトしているのです。
しかも、この声援は恐らく録音者本人。
これだけのハイクオリティ・サウンドですから相当に録音慣れしているはずですが、それでも、コージーのあまりの凄さに、録音していることを忘れて叫んでしまった……そんな「こりゃ凄ぇ」なのです。 そして、ソロが終わるや大喝采が会場中に広く広く伝播していく。
そんなムードが超クリア・超リアルに刻まれているのです。

 コンサートの終演を告げるファンファーレの中、興奮しきった「ELP! ELP!」と「コージーコージーMothefucker!!」の声と共に幕を閉じる本作。 返す返すも、完全収録とならなかったのが惜しい。
悔しい。
しかし、長さでは過去の傑作群に引けを取ろうとも、最高値はどの記録よりも高いのです。
サウンド、演奏、そしてリアリティ。
あらゆるポイントで過去最高となるEL&POWELLの大傑作。
31年の時を超え、今ここに誕生です』

Definitive Boston 1986 (Virtuoso 367)
 
 Live At Opera House,Boston,MA,USA 14th October 1986

  1. Tarkus
  2. Pictures At An Exhibition
  3. Still You Turn Me On
  4. Watching Over You
  5. Dream Runner
  6. Creole Dance
  7. From The Beginning
  8. Lucky Man
  9. Fanfare For The Common Man
  10. Touch And Go
  11. Mars, The Bringer Of War
  12. Karn Evil #9 1st Impression (Part 2) – America – Rondo
  13. Finale  
  TOTAL TIME (68:15)

 Pictures At An Exhibition
 
 Fanfare For The Common Man
 

 本商品の初回限定ナンバー入りステッカー付きに限ってサウンドボード収録したボーナス・アイテム 『 Defin
itive Lakeland 1986 (Special Bonus CDR)
』が付属しています
 こちらは流石にサウンド・ボード安心して聴く事ができます

 メーカー情報では
 『まさかの最高峰サウンドで“奇跡のトリオ”の最高峰を更新した本編プレスCD。 その唯一にして最大のウィークポイントは不完全な収録時間です。
食い足りなさを埋めるためにフルスケールのライヴアルバムをボーナスに……と考えたまでは良かったのですが、ここでつ問題が起きてしまいました。 思い当たる傑作録音をつひとつ聴いてはみたものの、どうしても本編プレスCDの超極上サウンドの後には“ガッカリ”感しか感じない……。
 こうなっては仕方がありません。
もう、ツアーどころかEL&POWELLを象徴する“アレ”にご登場頂くしかない。
そう、超有名音源にしてオフィシャルさえも動かした一大傑作サウンドボード「1986年10月日レイクランド公演」です

 もちろん、このショウは言わずもがなの超有名サウンドボード。 長い歴史で幾多の既発を生み出し、公式盤『LIVE IN CONCERT』にもなっている“象徴音源”です。
しかし、こうしてご紹介する以上は、本作もただ物ではない。
オリジナル放送のラジオショウ・ディスクから復刻した極上盤なのです。
「いくらラジオショウ・ディスクでも、公式盤があるだろ……」という声も聞こえてきそうですが、話はそう単純でもありません。
実は、オフィシャル盤には決定的な欠点がいくつもあるのです。

 まず何と言っても不完全収録。
放送自体が不完全でもあるのですが、その上に来て「Learning To Fly」もカット。
収録タイムからすれば充分CD枚に収まるはずなのですが、削ってコンピレーション盤『FROM THE UNDERGROUND』に回しているのです。 さらに「」なのが編集。
各曲に逐一フェイド処理を施し、ショウをブツ切りにしているのですそんな事をして、一体誰得なんでしょうか……。

 そんなワケの分からないオフィシャル盤に対し、本作は正真正銘の放送原盤。
放送されなかった「Tarkus」のカットや枠の都合上で生じた「Pirates」「Knife Edge」曲間のフェイド処理もありますが、ほぼほぼショウ全景。 オフィシャル未収録の「Learning To Fly」も収録していますし、別放送の「Pictures At An Exhibition」も追加収録。 現存するレイクランド・サウンドボードを最高級クオリティ最大限スケールで網羅した枚なのです。

 そのサウンドで描かれるEL&POWELLの素晴らしいことと言ったら……。
本編プレスCDの解説でも触れた通り、コージーにとってこのショウは満足できないライヴだったわけですが、それは「せっかく放送されるのに、極めつけにできなかった……」の悔しさ混じりだったのでしょう。
 頂点ではないかも知れませんが、十二分にEL&POWELLの凄味が発揮されている。
そのパワフルな演奏、巨大なスペクタクルは、スタジオ盤『EMERSON, LAKE & POWELL』やリハーサル盤『THE SPROCKET SESSIONS』の比ではありません。 正直なところ、「スタジオ」の一言に惹かれてこの作しか聴いていない方そんな人はいないかも知れませんがは、EL&POWELLの本領・本質を知らないでいる。
 彼らの真髄は本番ライヴにしかない。
なぜ、30年以上経っても愛され続けているのか、本家EL&Pよりも心酔するファン、そして「コージーの頂点」とさえ言うマニアまでいるのか。 その理由を千の言葉よりも雄弁に音楽が物語ってくれるライヴアルバムです。

 全霊の敬意を込めて「鍵盤のジミヘン」と呼びたいヴァーチュオーソエマーソン、KING CRIMSONとEL&Pの大バンドで“顔”を務めたレイク、そして彼らのスケール・ドラマティシズムを極限まで引き出して見せたパウエル。 まさに“奇跡のトリオ”の真価を、現存するサウンドボードの最高峰で味わわせてくれる枚です。
唯一作『EMERSON, LAKE & POWELL』さえも超えた大傑作。
衝撃の新登場ライヴアルバム『DEFINITIVE BOSTON 1986』と共に、じっくりとご堪能ください。

Definitive Lakeland 1986 (Special Bonus CDR)
 Live At Civic Center,Lakeland,FL,USA 04th October 1986
 STEREO SBD
 Taken From The Original Radio Show Discs
 

  1. The Score
  2. Learning To Fly
  3. Pirates
  4. Knife Edge
  5. Pictures At An Exhibition
  6. From The Beginning
  7. Lucky Man
  8. Fanfare For The Common Man
  9. Touch And Go
  10. Mars, The Bringer Of War
  11. Karn Evil 9 – America – Rondo
  12. Finale
  TOTAL TLME (79:12)

 The Score
 
 Touch And Go
 
 Karn Evil 9 – America – Rondo
 

[参考]
 1986 North American Tour Dates
  August
   15 El Paso County Coliseum,El Paso,TX,USA
   17 Lloyd Noble Center,Norman,OK,USA
   19 Lakefront Arena,New Orleans,LA,USA
   20 Summitt Festival,Houston,TX,USA Video recording
   21 Reunion Arena,Dallas,TX,USA
   23 Municipal Auditorium,San Antonio,TX,USA

  September
   01 Riverbend Center,Cincinnati,OH,USA
   03 Massey Hall,Toronto,ON,CAMADA
   05 Forum,Montreal,PQ CANADA
   08 Civic Center,Glen’s Falls,NY,USA
   12 Mann Centre,Philadelphia,PA,USA
   13 Meadowlands Arena,Meadowlands,NJ,USA
   15 Performing Arts Center,Providence,RI,USA
   16 Great Woods,Great Woods,MA,USA
   19 Capitol Center,Landover,MD,USA
   20 Madison Square Garden,New York,NY,USA
   21 Syria Mosque,Pittsburgh,PA,
USA
   22 Pittsburgh,PA,TX,USA
   23 Richfield Coliseum,Cleveland,OH,USA The Court of Three Kings
   25 Hershey Stadium,Hershey,PA,USA
   27 Coliseum,Hampton,VA,USA
   28 Coliseum,Richmond,VA,USA
   30 Rupp Arena,Lexington,KY,USA

  Octorber
   02 Fox Theatre,Atlanta,GA,USA
   04 Lakeland Arena,Lakeland,FL,USA
         [Westwood One Broadcast]
   05 Knight Center,Miami,FL,USA
   12 Un-Known,Charlotte,NC,USA
   14 Opera House,Boston,MA,USA
   16 Colosseum,Grand Rapids,MI,USA
   17 Fox Theatre,Detroit,MI,USA Video recording
   18 Market Square Arena,Indianapolis,IN,USA Henry Lee Summer opens
   19 Fox Theater,C
hicago,IL,USA
   21 Roy Wilkins Auditorium,St. Paul,MN,USA
   22 Mecca,Milwaukee,WI,USA
   23 Stephens Auditorium,Ames,IA,USA
   26 Civic Auditorium,Portland,OR,USA
   27 Paramount,Seattle,WA,USA
   29 Kaiser Convention Center,San Francisco,CA,USA
   30 Greek Theatre,Los Angeles,CA,USA
   31 Pacifica Theatre,Costa Mesa,CA,USA

  November
   01 SDSU Open Air Theatre,San Diego State University,San Diego,CA,USA
   02 Un-Known,Phoenix,AZ,USA

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名作のことならなんでも情報局

今日は昼から

嫁の王子様

だいすけお兄さん世界名作劇場を見にいくので、早起きしてちょっとだけ釣りに行ってきました。

台風の影響でゲキ濁りになっていた野池で

最近流行りのマグナムクランク

と思いきや、

着いてみたら濁りはすっかりとれていました。

しかし気分はマグナムクランク
早巻きしてウィードに当ったらストップ

再び巻き始めてからの

グン


<
b>40UP

結局この1匹のみでしたが、
朝からハッピーな気持ちになりました。

じゃろうな

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