ファンの多いウィンタースポーツといえば、スノーボードですよね。1枚の板に両足を乗せて雪の上を滑るスノーボード。できるようになればカッコイイけれど、実は習得するのは簡単ではありません。
では、そんなスノーボード、初心者が楽しむためのコツやアイテムはあるのでしょうか?
スノーボード☆初心者のコツ
初心者がスノーボードを楽しむのなら、まずは日帰りではなく、泊まりで計画するのがコツです。スノーボードは案外奥が深く、1日滑っただけではなかなか習得できません。
体が覚える、というところもあるスポーツなので、1日ではなく、2日間の泊まり込みで練習するのが良いですね。
スノーボードは、すいすい滑れるようになるまでは、何度もこけては立ち上がっての繰り返し。かなり疲れるので、近くのホテルを予約しておきましょう。
それから、初心者が楽しむ際には、まずは雪原の裾の方を上っては下る練習を繰り返しましょう。
ある程度、板の間隔に慣れてからリフトに乗ります。そうしないと、リフトから降りる際にパニックになることがあります。
ある程度、板の間隔が分かったら、リフトに乗ったほうが練習が楽です。裾のほうで練習をする場合には、少し滑っては板を引きずりながら登る、の繰り返し。かなり時間と体力のロスになります。できるだけリフトに乗り、少しずつ滑り下りる練習をしていきましょう。
滑ることがまだ難しくても、リフトに乗って景色を楽しむ余裕があれば良いですね!
スノーボード☆初心者にオススメのスキー場
スノーボードを楽しむためには、初心者には初心者向けのスキー場を選ぶことが重要です。傾斜が緩やかな場所が多いスキー場を選ぶと良いですね。
おすすめは、鷲ヶ岳スキー場。こちらは比較的緩やかな傾斜が続くコースがあるので、初心者が練習するのにはピッタリです。
しかも、食事もわりとこだわっており、甘い物も充実しています。うまく滑れない初心者でも、楽しめる要素が満載なのです。
それから、新潟県にあるGALA湯沢スキー場も初心者にオススメです。こちらにはローマンホリデーコースというコースがあり、混雑時でもゆったりと滑れるようになっています。
初心者は混雑していると恐怖心があって滑りにくいもの。こういうゆったり滑れるスペースは、大切ですね!
それから、スノーボードの上達には、雪の質も大きく関係していると言われています。パウダースノーと言われる質の良い雪が降る北海道のスキー場は、スノーボードの上達も早いという説があります。
例えばキロロリゾートという北海道のスキー場は、斜面がゆったりしており、広さもあるので初心者向けです。アドバイザーが本格的にレッスンしてくれるというイベントもあるので、ぜひ活用して、一気に上達を図りたいですね!
スノーボード☆初心者向けアイテム
「まずは形から」ということで、スノーボード初心者だけどアイテムを買い集めたいという方は、初心者向けにこだわったアイテム選びをしましょう。
例えば板は、柔らか目で、身長からマイナス20センチ程度の短めがオススメです。価格は安すぎず高すぎずの5万円程度のものが妥当でしょう。
それから、ビンディングも、やはり柔らかいものが良いですね。スピードが出せる上級者であれば、硬いほうが扱いやすいこともあるのですが、ゆっくりと滑る初心者には板とビンディングは柔らかいほうが適しています。
また、転んだ時の衝撃を和らげるため、できるだけお尻や膝に装着するパッドも準備しましょう。このパッドの装着を考慮すると、ウェアは大き目サイズを選んでおくのが正解です。パッドを装着した状態でも動きやすいサイズ選びをしておきましょう。
まとめ
スノーボードは、初心者が簡単に滑れるわけではない、というのもある意味人気の秘密だと言えます。奥が深いスポーツだからこそ、初心者から上級者まで、多くの人の心を虜にしているのですね。