日本の夏の風物詩と言えば、全国各地で行われる花火大会ですよね。
そんな中でも、特に注目度が高い物の1つが、秋田県で開催される大曲花火大会です。
こちらの花火大会は、なんと今年で90回を迎える全国花火競技大会となっており、歴史ある名高いお祭りの1つです。
約1万8,000発もの花火が夜空を彩り、70万人を超える人が訪れるというこの花火大会。
これは見逃ませんね!
そこで、そんな大曲花火の行き方や場所取りのポイント、雨の場合の変更など、気になる点を紹介していきます。
大曲花火の行き方は?
大曲花火は、全国各地から多くの人出で賑わう、大規模な花火大会です。
そのため、この大曲花火の行き方で最もオススメなのは、やはり公共交通機関を利用する方法でしょう。
例えば電車で訪れる場合には、JRからなら大曲駅から徒歩で訪れるのが良いですね。
ただし電車も、やはりどうしても混雑してしまうので、午前中には近くまで電車で訪れておくと良いでしょう。
午前中であれば、どの方面からの電車もそこまで混雑しておらず、比較的ゆったりと乗ることができます。
どうしても車で訪れたいという場合には、無料・有料共に駐車場が設けられています。
ただし、無料の駐車場に関しては数日前からキープする人もいますので、なかなか競争率が高いと考えてください。
有料の臨時駐車場は1日3,000円〜になり、決して安くはありませんが、当日の午前中に訪れれば、高い確率で入れます。
ただ、車で訪れてしまうと、どうしても帰宅時に大変な混雑に巻き込まれてしまいます。
車がなかなか動かず、一般道に出るまでにも1時間ほどかかるケースもあります。
これらの点を考慮しても、やはり大曲花火の行き方で理想的なのは、電車を利用する方法であると言えますね。
大曲花火☆場所取りのコツは?
日本最大級と言われる花火大会ですので、花火をゆっくり鑑賞したいなら、ベストなスポットを確保しておく必要があります。
ただし、場所取りをするならそれなりにマナーを守り、工夫をしなければなりません。
まず、無料観覧席が解放される時間は、当日の午前9時半からになります。
これ以前に場所取りをするのはマナー違反ですので、この時間にダッシュできるよう、並んでおきましょう。
解放されたらダッシュすることになりますが、怪我をしないように注意してください。
場所取りの際のコツとしては、できるだけ有料席に近いところを取る方法が良いでしょう。
有料席は花火の絶景スポットを確保してありますので、その近くなら、キレイに花火を鑑賞できます。
それから、通路に近いところを取っておくと、食事の調達やトイレの時などにも便利です。
シートで場所取りをする際にも、シートだけに任せるのではなく、必ず誰かがその場にいるようにしましょう。
シートだけで放置すると、剥がされてしまっても文句は言えません。
花火大会が始まるまで、誰かと交代しながら場所取りしておくと良いですね。
大曲花火☆雨の場合はどうなる?
せっかくの大曲花火、雨に降られてしまった場合はどうなるのでしょうか?
こちらの花火大会は、基本的には雨でも、小雨決行となっています。
荒天の場合は延期となりますので、いつになるのかなど、問い合わせをしておきましょう。
ただし、小雨であっても雨が降ると、夜にはかなり冷え込みますので、浴衣や下駄といった服装で訪れるには不向きです。
雨風と寒さをしのげる服装を心がけましょう。
2016年の大曲花火は、8月17日、最終の土曜日に開催予定です。
夏も終わりに近づいていますので、夜は冷え込む可能性があることを十分に理解しておいてください。
近くでホテルなどを予約しておき、窓から花火を眺める計画にしておけば、雨の日でも快適ですね。
まとめ
2016年も大きな盛りあがりを見せてくれそうな大曲花火。
行き方や場所取りの方法、雨の場合の対策など、しっかり覚えておけば、多くの人出で賑わうお祭りでも、慌てることなく思いきり満喫できますね!