クリスマスといえば、やっぱりチキンを使ったお料理ですよね!そんなチキン料理の中でも、注目されているものの1つがロティサリーチキンです。
でも、「ロティサリーチキン」っていったい何なの?と感じる方もいらっしゃるでしょう。また、思い切ってロティサリーチキンを購入してみたけれど、食べきれずに困ってしまうということもありますね。そこで、そんなロティサリーチキンと、そのアレンジレシピについて紹介します。
ロティサリーチキンとは?
まず、そもそもロティサリーチキンという食べ物がどのような物なのか知りたいですよね。ロティサリーチキンというのは、骨つきの肉を丸ごと、棒に刺して回転させながら、低温でじっくりと焼き上げたお料理のことを言います。
低温で回転させながらという技法により、肉全体に均一に火が入ることで、とってもジューシーで美味しくいただけるチキン料理に仕上がります。余分な脂もしっかり落ちるので、皮がパリッとして食感が良く、しかも中はジューシーでたまらない味です!
味つけは、塩コショウが基本となっており、ハーブ、ニンニク、スパイスなどで各店オリジナルの味つけが施されます。オーブン調理では、下で受けている部分に肉汁と脂が溜まっていきます。この脂で同時に野菜を焼いたりする、ということもありますね。
特に旨みの凝縮された肉汁で焼き上げられるじゃがいもは、ロティサリーチキンの付け合わせとして定番です。カフェやフレンチの飲食店で食べられるほか、テイクアウトを利用できる店舗もあるので、ホームパーティーにも活用できますね。
特にコストコのロティサリーチキンは人気があります。気軽に購入することができるので、コストコに行く機会がある方はチェックしてみましょう!
ロティサリーチキンの簡単アレンジ!
とっても美味しいチキン料理、ロティサリーチキンではありますが、チキンが丸ごとということもあり、どうしても飽きてきてしまいますよね。そこで、そんな食べきれなかったロティサリーチキンは、素敵なアレンジでいただきましょう!
例えば、チキンを切り分けて、和風の味つけで野菜と共に煮てみても良いですね。チキンにしっかりと味がついているので、まるで洋風筑前煮のような仕上がりになります。あるいは、チキンをハムやベーコンのような感覚で使い、コンソメスープで煮込むというのも美味しいですね!
しっかろ味が付いたロティサリーチキンは、炒め物に使用しても美味しくいただくことができます。野菜と共に炒めて、食卓のシンプルな一品として楽しみましょう。
また、炒めて味がしっかりなロティサリーチキンは、チャーハンにもピッタリです。チャーシューの代わりに活用してみましょう。
それから、ロティサリーチキンを薄切りにして、サラダのトッピングにしてみても素敵ですね。あとはサンドイッチにするという方法もあります。レタスと一緒に、マヨネーズを付けてサンドするだけで、とってもオシャレで素敵なサンドイッチができます。
また、パスタに使用することもできます。クリームソースやオイルソース・・・どんな味つけでも、ロティサリーチキンは相性が良く、美味しいパスタソースが出来上がります!
シンプルな食卓の一品にも、凝ったオシャレなお料理にも活用できるロティサリーチキン。丸ごと1匹分を購入しても、十分楽しめそうですね!
ロティサリーチキン☆家庭でもできる!?
ロティサリーチキンは、専用のマシンがなければ本格的なものを作ることはできません。ですが、それに近い味付けのものは、家庭で手作りすることができます。雰囲気だけでも楽しみたいという方は、家庭で簡単にロティサリーチキン風のお料理を楽しんでみましょう。
[note]○材料(4人分)
・骨付き鶏もも肉・・・大4本
・A.水・・・200
・A.白ワイン・・・200
・A.レモン汁・・・1個分
・A.粒状コンソメ・・・小さじ1.5
・A.醤油・・・大匙1
・A.オリーブオイル・・・大匙8
・A.ニンニク・・・6片
・A.ローズマリー(乾燥)・・・小さじ4
・A.ローレル・・・1枚
・塩コショウ
[/note]
○作り方
鶏肉を洗い、水気をよく拭き取る。ニンニクはみじん切りに、レモンは絞っておく。
Aの材料をタッパーに入れて、鶏肉を半日〜1日ほど漬け込む。
鶏肉を取り出して、塩コショウし、薄く油を熱したフライパンで、強火で皮のほうから焼いていく。
焼き色が付いたらひっくり返し、こちらにも焼き色が付いたら弱火にしてフタをし、じっくり中まで火を通せば出来上がり!
フライパンを使ってできる方法で、本来の作り方とは大きく違いますが、味付けはロティサリーチキンに近いものに仕上がります。試す価値ありですね!
まとめ
とってもオシャレなクリスマス料理、ロティサリーチキン。アレンジしたり、家庭で作ってみたりして、満喫してみましょう!気軽なテイクアウトを活用するというのも良い方法ですね!見た目にも素敵なお料理なので、クリスマス気分が盛り上がること、間違いなしですよ!