クリスマスのパーティーメニューといえば、やっぱりローストチキンですよね!皮はパリッと甘辛く焼き上げ、中はしっとりジューシー・・・そんなローストチキンが理想です。ですが、ローストチキンを家庭で調理するのは、なんだか難しそうに感じられますね。大きなお肉の塊だけに、中まで火が通っているのかどうかも不安になってしまいます。
そんな、「今年は家で手作りのローストチキンでクリスマスパーティーをするぞ!」と張り切る方のために、簡単なレシピを紹介します。
目次
基本的なローストチキンの作り方
やっぱりゴージャスな見た目を演出したいのなら、丸鶏を使ったローストチキンですよね!いかにもパーティー、という雰囲気を演出できます。
ローストチキンの材料
丸鶏の本格派ローストチキンの材料は、以下のようなものです。
[note]・丸鶏
・ローズマリー
・オリーブオイル
・にんにく
・塩コショウ
下味
・ニンニク
・塩・砂糖
・水
・パセリ
ソース
・水
・白ワイン
・レモン汁
・はちみつ
・塩コショウ
・焼いた後にでる汁[/note]
けっこう、色々な材料が必要ですね!
ローストチキンの作り方
作り方は、まず鶏肉をよく洗い、ビニール袋に、下味用の材料と共に入れてもみ込み、一晩しっかり寝かせます。それから水気をよく拭き取り、丸取りのお腹に下味の際に使ったパセリやニンニク等を加えてタコ糸で結びます。
これをオリーブオイルを塗った天板に乗せて、スライスしたニンニクとローズマリー、塩コショウをかけ、180度のオーブンで60~90分程度じっくり焼きます。この際に、途中何度か扉を開け、出てくる汁を肉にかけていきます。
これでお肉は完成です。
ソースはお好みで加減して
続いてソースは、ソース用の材料を鍋で煮詰めれば出来上がりです。このソースの濃度は、好みで加減しましょう!
材料を揃えるのは面倒ですが、作り方自体は案外シンプルですね!
火が通ったかどうかの見極め
丸鶏で1番難しいのは、火の通り具合の確認です。あまりにも火を通し過ぎてしまうと、ぱさぱさの鶏になってしまいます。この判断には、竹串を使用します。
竹串を鶏肉の中央部分に刺してみて、透明の肉汁が出てくるようなら、中まで火が通った証拠です。オーブンのスイッチを切って、ぱさぱさになるのを防ぎましょう。
それから、刺してみた竹串を唇に当ててみるというのも判断するのに良い方法ですね。竹串の温度が熱くなっていれば、中まで火が通っていると考えられます。
このような竹串を用いた方法でも、不安を感じるようなら、ポップアップタイマーという便利な道具を活用してみても良いでしょう。これがあると、中まで火が通ったら杭の中心部が伸び、焼き上がりを知らせてくれるので失敗が少なくなります。色々な料理に使えるので、購入してみても良いですね!
付け合わせの野菜もしっかり!
クリスマスパーティーのテーブルをより盛り上げるなら、やっぱり見た目も大切ですね。ローストチキンはゴージャスだけど、それだけでは色が乏しく、見た目がイマイチです。そこで、ローストチキンを焼く際には、天板に野菜もたっぷり並べて、一緒にグリル野菜を作ってしまいましょう!
使う野菜は、お好みでOKですが、色合いを考えるとパプリカやかぼちゃがあると素敵ですね!それから、玉ねぎは好相性なのでオススメです!こういった野菜を同時に焼いていくと、天板に出てくるソースにも野菜の味わいが広がり、より美味しいローストチキンに仕上げてくれます。
盛り付けの際には、ローストチキンを中央に置き、その周囲に野菜を散りばめるようにすると素敵ですね!色とりどりの野菜が、クリスマス気分を盛り上げてくれます!野菜も使ってローストチキンを作れば、栄養もアップし、子供のクリスマスメニューとしても最適なお料理に仕上がりますね!
まとめ
クリスマス気分を盛り上げてくれるローストチキン。材料さえ揃えば、作り方は意外とシンプルです。ただし、シンプルなだけに失敗も多い、奥の深いお料理でもあるということを忘れてはいけません。特に焼き上がりの判断が1番重要なポイントとなりますので、ここはしっかり、注意してこまめにチェックするようにしましょう!