クリスマスなどのパーティーに大活躍するレシピといえば、ローストビーフですね。これがあるだけで、食卓がグンと華やかになります。そんなローストビーフ、できれば手作りにもチャレンジしてみたいものです。
だけど、なんだか難しそうというイメージが強いですね。そこで、簡単レシピでローストビーフを作れる方法を紹介します。
目次
簡単レシピ☆ローストビーフの基本の作り方
ローストビーフは、食材さえ揃えれば意外と簡単に作ることができます。そんな簡単レシピの基本バージョンがこれです。
ローストビーフの材料
[note]○材料(2人分)
・牛の塊肉・・・400g
・ニンジン・・・15g
・玉ねぎ・・・15g
・セロリ・・・15g
・塩・・・小さじ1/2
・こしょう・・・少々
・サラダ油・・・大匙2
・A.水・・・1/2カップ
・A.白ワイン・・・50㏄[/note]
ローストビーフの作り方
①牛肉をタコ糸で結び、塩コショウを丁寧にすりこみます。
②天板に①を乗せて、玉ねぎ・ニンジン・セロリを肉の周囲に散らし、肉にサラダ油をかけます。
③200℃から220℃のオーブンで15~18分焼き、その後温度を180℃に下げて、さらに18~20分焼きます。
この際、天板に出てくる汁を肉にかけながら焼いていきます。
④色よく焼けたら、オーブンから出し、食べる直前にタコ糸を切ります。
⑤Aの材料に天板の肉汁を加えて溶かし、塩コショウで味を調えてソースを作れば完成です!
[important]作り方のポイントは、じっくり丁寧に火を通していくことです。少々手間はかかりますが、作り方自体は、「肉の塊を焼く」というシンプルな内容なので意外と簡単ですね。[/important]
簡単レシピ☆ローストビーフをフライパンで!
ローストビーフの作り方は意外とシンプルではありますが、「オーブン料理」というだけで、なんだか面倒で難しそう、とイメージしてしまう方もいますよね。そのような方にオススメなのが、フライパンを活用してローストビーフを作る方法です。
フライパンで作る場合には、中華鍋など、少々深さのあるフライパンが理想的です。牛の塊肉を室温で30分ほど置いて塩コショウし、これを油を熱したフライパンに加えて、両側面に焼き色をつけます。中火で10分程度焼けば、おいしそうな色になります。
焼き色が付いたら、弱火にしてフタをし、じっくり10分ほど焼いていきます。この際、時々肉をひっくり返します。それから、最後に20分程度、フタをした状態で火を止めて蒸らします。
蒸らし終わったら、肉を取り出し、フライパンに残った肉汁に赤ワインや醤油、オイスターソースなどを加えて煮詰め、ソース作りをすれば出来上がりです。
[tip]焼き時間と蒸らし時間は、肉の量、厚さによって違ってきます。400g程度の肉であれば、最初に11分焼き、中盤では7分、最後の蒸らしは18分程度です。何度も経験を重ねると、最適な時間を掴みやすくなってきますよ。[/tip]
ローストビーフの簡単レシピ☆美味しく食べるコツ
簡単レシピでも美味しく作ることができるローストビーフですが、美味しく食べるためには、ちょとしたコツがあります。
まず、焼いた後にはじっくり蒸らすことです。余熱で丁寧に火を通すことで、肉汁が詰まった美味しいローストビーフになります。フライパンで蒸す、ホイルに包んで蒸す、などの方法で旨みをぎゅっと閉じ込めましょう。
それから、出来上がったローストビーフは、すぐに切り分けてはいけません。すぐに切ってしまうと、せっかくの肉汁が溢れだしてしまいます。ローストビーフは食べる直前に切る、というのが美味しくいただくための鉄則です。
[tip]また、ローストビーフを切り分ける際には、厚過ぎても薄過ぎてもイマイチになってしまいます。3mmくらいの厚さが最適ですね!丁寧に厚さを揃えて切りましょう![/tip]
まとめ
見た目にもオシャレなローストビーフ。パーティーメニューとしてテーブルに乗せると、それだけでとっても素敵な雰囲気になりますね。
加熱のコツさえつかめば、意外と簡単に作れてしまうので、簡単レシピでローストビーフの手作りにチャレンジしてみましょう!友人を招いてのクリスマスパーティーなどにピッタリですね!