冬になるととっても美味しい野菜の1つに、ほうれん草があります。ほうれん草は栄養価も高く、特に鉄分を豊富に含むことで知られ、女性には嬉しい野菜の1つ。ぜひ、積極的に取り入れていきたいですね。
そこで、そんなほうれん草をしっかり活用できるような、人気があって、しかも簡単で美味しいレシピを紹介します。
ほうれん草のレシピ★定番は和え物!
ほうれん草のレシピというと、やっぱり定番は和え物ですよね。大人気で簡単に作れるレシピなら、ほうれん草のお浸し。お浸しは、茹でたほうれん草を2㎝程度の長さに切り、よく絞ってから、醤油で和えればOKです。
この時、少し出汁をプラスすると風味がアップします。それから、お浸しには鰹節をかけると、より見た目も美しく、美味しくいただけるようになりますね。
一味違うお浸しを楽しみたいなら、すりおろした生姜を加えて、生姜醤油のほうれん草のお浸し、なんていうのも美味しいですね。あとは、スダチの搾り汁をかけると、爽やかで美味しくなります。
それから、もう1つのほうれん草の定番人気レシピといえば、胡麻和えですね。胡麻和えは、よくすったゴマに醤油と、お砂糖を少々加えた衣を和えます。味は自分の好みで加減してみてください。
これらのほうれん草の和え物を作る際には、ちょっとしたポイントがあります。和え物をする際に最も気を付けたいのが、ほうれん草から出てくる水分です。水っぽくなると美味しくなくなるので、水気はよく絞ることが重要です。
ですが、必死で絞ったはずなのに水っぽくなってしまうこともあります。これを防ぐために有効なのが「ムラ絞り」という方法。1度絞ったほうれん草に、醤油を少々和えてから、さらにもう1度絞ってみましょう。これだけで、水っぽくなるのを防ぐ効果があります。
ほうれん草の人気レシピ☆温かい煮物で!
ほうれん草は美味しいけれど、やっぱり冬場には温かく食べたい!と考える方も多いですよね。そんな時には、ほうれん草を煮物にしてしまいましょう!
例えば、ほうれん草の煮びたしなんかは気軽にできて美味しいですよね。ほうれん草の煮びたしは、薄あげとめんつゆがあれば簡単に作れます。
ほうれん草1束を3㎝程度の長さに切り、薄あげ1枚を短冊切りに。これを、鍋に規定の分量で薄めた麺つゆを火にかけ、沸騰したところに加えて2分程度煮込めば出来上がり!あと一品という時に活用するレシピですね。
それから、ほうれん草をお豆腐と一緒に煮込むのもオススメです。だし汁250㏄に醤油大さじ2、みりん大さじ1を加えて、ここに豆腐1/2丁とほうれん草1/2束、どちらも食べやすい大きさに切ったものを加えて煮込みます。生姜の搾り汁なども、お好みで加えてみましょう。
ほうれん草は、これらの方法以外にも、味噌汁に加えたり鍋の食材にするなど、温かく楽しむ方法も多彩です。冬の寒さを吹き飛ばすほうれん草レシピにチャレンジしてみましょう!加熱するとかさが減る分、たっぷり食べられるというのも嬉しいですね!
ほうれん草のレシピ☆洋風も人気!
ほうれん草は、洋風のレシピにも活用できる野菜です。煮物や和え物に飽きたら、洋風のアレンジレシピで楽しんでみましょう。
例えば、定番はオムレツ。ほうれん草をバターでソテーしたものに、溶きほぐした卵を加えてふわふわのオムレツに仕上げましょう。卵2個に対して牛乳を大匙1程度加えると、より美味しいオムレツに仕上がります。
また、もっと気軽に洋風レシピを楽しみたいのなら、ほうれん草のソテーも人気です。ベーコンやキノコ類も一緒にバターと塩コショウでソテーすると良いですね。栄養満点で食べ応えのある、美味しいレシピに仕上がります。
それから、ほうれん草をよりおしゃれに楽しみたいなら、ほうれん草のキッシュというレシピもあります。卵2個に牛乳25㏄とシュレッドチーズを1つかみ加えて混ぜ合わせたものに、炒めたほうれん草を加えて、200℃のオーブンで20分程度焼くだけ。焼き加減は、オーブンによって調整してください。
本格的なキッシュなら生クリームなどを使いますが、牛乳でもキッシュ風の美味しいお料理ができますよ!
まとめ
ほうれん草は、様々な料理に活用できる、万能選手のような野菜です。人気のレシピに色々挑戦して、飽きずに楽しむ工夫をしましょう。
ほうれん草は、子どもにもわりとウケが良い野菜なので、アレンジ次第で子どもの野菜不足解消にも大きな役割を果たしてくれるかもしれませんね!混ぜ込んでお菓子に活用!なんてレシピもあるので、どんどんチャレンジしてみましょう。