花粉症対策※食べ物で何か気を付けるものや積極的に摂るべきものは?

毎年辛い症状に悩まされる花粉症。そんな花粉症に、何か良い対策法は無いかと試行錯誤している方も多いでしょう。できるだけ薬に頼らずに花粉症対策をしたいなら、まずは食べ物に気を付けることから始めたいですね。では、花粉症対策にピッタリな食べ物や、注意すべき食べ物はどのようなものでしょうか?

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花粉症対策☆気をつけるべき食べ物


花粉症対策の際には、まずは「良くない食べ物」を排除することから始めてみましょう。
何かを積極的に摂ることも大切ですが、「悪影響が考えられる物」を排除するのも大切なポイントです。

まず、花粉症に良くないとされているのは、ファーストフードや添加物たっぷりの食べ物などです。これらの食品には免疫に悪影響を及ぼす可能性がある成分が含まれています。それから、甘い物もできるだけ控えましょう。甘い物を食べ過ぎると、炎症を起こす可能性が高くなります。

また、ケーキなどに使われることのあるショートニングやマーガリンには、免疫力を低下させる「トランス脂肪酸」が含まれるので要注意です。また、小麦粉も花粉症に良くない食べ物と言われています。小麦粉には、殺虫剤などの成分が含まれており、この化学物質がアレルギー反応を強くする可能性があります。それに、小麦製品は体を冷やすことでも知られています。体の冷えは、万病の元とも言われていますね。

あとは、バナナやパイナップルといった果物は、体に良いように考えられますが、実はセロトニンという成分を多く含み、花粉症悪化の原因になってしまいます。これらの果物は加熱すれば問題なくいただけますので、花粉症が気になる季節には、軽く加熱してから食べるようにすると良いですね。

花粉症対策☆積極的に摂りたい食べ物は?

花粉症対策のためには、まずは栄養バランスの摂れた食生活をして、免疫力アップに努めることが大切です。そんな中で特に積極的に摂取したいのが、緑黄色野菜。緑黄色野菜には、カロチノイドという成分が含まれ、こちらは鼻・喉の粘膜を強くする効果が期待できます。

また、緑黄色野菜にはビタミンAやビタミンB群も豊富に含まれます。抵抗力アップに役立つビタミンCも豊富です。これらのビタミン類には、粘膜を正常に働かせるのに役立ってくれるのです。

さらに、食物繊維も野菜には豊富に含まれますよね。食物繊維をしっかり摂取すれば、免疫力に関係すると言われる腸の環境を良好に保つことができます。これらの点から考えると、野菜は意識的にたっぷり摂取しておくことが、大きな花粉症対策だと言えますね。

それから、花粉症対策には納豆も有効です。納豆に含まれるムチンという成分は、花粉症の刺激による炎症を抑える効果があると言われているのです。納豆は栄養も豊富なので、積極的に毎日摂取したいですね。

花粉症対策に注目されている食べ物「じゃばら」

花粉症に良いと言われる食べ物は色々ありますが、最近特に注目を集めている、新たな食べ物もあるんです!それが、「じゃばら」。じゃばらというのは、カボスなどに似た感じの柑橘です。このじゃばら、最近はテレビや雑誌でもよく取り上げられ、その花粉症対策効果の高さはお墨付きです!

そんなジャバラが花粉症に効くと言われるのは、主に「ナリルチン」という成分が豊富に含まれているからです。この成分には、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状を抑える効果があります。また、疲労やアトピー性皮膚炎の緩和にも役立つことが分かっています。

「ナリルチン」は、カボスや柚子といった果物にも含まれています。ですが、その量がものすごく多いのがじゃばらなのです。なんと柚子と比較すると、7倍以上ものナリルチンが含まれています。

そんなじゃばら、果汁を使ったドリンクやサプリメントでいただくことができるので、本気の花粉症対策を目指す人は、ぜひ利用してみましょう!

まとめ

薬に頼らずに花粉症対策ができてしまう、ちょっとした食べ物の工夫。良くない食べ物はできるだけ控え、花粉症対策に効くと言われる食べ物を積極的に摂ることで、少しでも症状を和らげられると良いですね。

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