多くの人が悩まされる花粉症の症状。目がかゆくなったり、鼻がムズムズしたり、くしゃみが止まらなくなったり・・・こういたことが代表的ですね。
花粉症は原因不明のアレルギーによるものです。だから、根本から治癒するのは難しく、症状を和らげる対症療法がメインになります。
では、どのような方法で花粉症の症状を緩和できるのでしょうか?家庭でできるケアの方法を紹介します。
花粉症の症状☆鼻づまりには!?
花粉症で憂鬱な症状の1つといえば、やっぱり鼻づまりですよね。息苦しくなりますし、美味しいものを食べても、味がイマイチ感じられなくなってしまいます。そんな困った鼻づまりに対策するためには、アロマを用いるのが有効です。
鼻をスースーと通してくれる香りといえば、ミントですよね。ミントの香りを持ち歩き、鼻の調子が悪い時に嗅ぐようにすれば、軽減される可能性があります。それから、鼻づまりは鼻を温めることによって改善される場合もあります。
蒸しタオルなどを使って、鼻を温めてみましょう。鼻腔が広がり、呼吸がしやすくなります。また、蒸気を吸うことで鼻の中が潤い、快適になったりもします。
それから、花粉症の鼻づまりをこれらのケアでも緩和できない場合には、市販薬に頼ってみるのも良いでしょう。特に点鼻薬は、鼻に直接働きかけ、鼻づまりを改善してくれます。ただし、頼りすぎるとクセになり、効果が感じにくくなってしまうので注意が必要です。
花粉症の症状☆くしゃみを軽減できる!?
花粉症になると、くしゃみが止まらないことも多いですよね。くしゃみをすると、仕事や家事など、様々な作業がうまくいかなくなります。また、運転中などにくしゃみをすることで、危険な目に遭ってしまったという方も少なくないでしょう。
そんなくしゃみに対策するなら、やはりマスクが有効です。マスクで花粉をできるだけ吸い込まないようにすることで、くしゃみをある程度軽減することができます。
また、くしゃみの多くは鼻のムズムズ感からくるものです。マスクをする際には、鼻まで覆えるタイプのもので対策しましょう。鼻の痒みが治まれば、くしゃみも治まります。点鼻薬などは、くしゃみ対策にも役立ちますね!
また、日常生活で根本部分から改善していくことも大切です。花粉症は免疫異常が原因の1つであると言われています。
免疫機能の多くは、腸で働くということが分かっているので、乳酸菌の摂取などを心がけ、根本から体質改善し、くしゃみを起こさないように粘膜を強くしましょう。
花粉症の症状☆目のかゆみ対策
風邪など他の症状では見られない、花粉症独特の症状の1つが、目のかゆみですね。目のかゆみは、我慢せずにかいてしまうと、大きなダメージに繋がります。目は非常にデリケートな部位なので、できるだけ触らないようにしたいもの。それに、女性は目のかゆみにより、メイクが楽しめなくなると困りますね。
そこでオススメの目のかゆみ対策法として、まずは花粉症対策できるメガネやサングラスを用いましょう。できるだけ、目への花粉の侵入を防ぐことが大切です。
また、目が乾燥すると、かゆみの症状がより強く出ることがあります。人工涙液などを用いて、できるだけ目を潤わせるようにしましょう。目薬で対策する場合には、防腐剤無添加の目薬を選ぶことが大切です。
人工涙液は、1日に何度も点眼することで、目の潤いを保つことができます。そのため、防腐剤が入ったものを使うと、将来的な目への影響も懸念されるようになってしまいます。
人工涙液は、眼科で処方してもらうことができます。また、市販品にも防腐剤フリーの人工涙液というのもあるので、試してみましょう。
まとめ
花粉症の辛い症状は、日常生活にも様々な悪影響をもたらすことがあります。できるだけ対策して、快適な状態を保ちたいですね。色々な対策グッズや市販品も活用しながら、くしゃみ・鼻づまり・目のかゆみをスッキリ改善してみましょう!自宅でのケアでどうにもならない場合には、病院を受診することも大切ですよ!